- 17年11月20日、BEENOS(3328)の立会外分売が発表されました。
- 17年11月22日、 分売の中止が発表されました。
[BEENOS]の詳細・分析
分売銘柄データ
発表日 | 2017年11月20日 |
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銘 柄 | BEENOS |
銘柄コード | 3328 |
上場先 | 東証1部 |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | 小売業 |
分売株数 | 500,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 7.31 億程度 |
申込数量 | 上限 1,000 株 |
実施予定日 | 中止 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 1,462 円 |
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実施前日終値 | – 円 |
発表日からの騰落率 | – % |
実施2日前 からの騰落率 |
– % |
分売価格 | – 円 |
割引率 | – % |
信用データ
推定空売り数 | – 株 |
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空売り/分売数 | – % |
月平均出来高(発表時) | 181,000 株 |
信用残/月平均出来高 | 2.15 倍 |
分売数/月平均出来高 | 2.76 倍 |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
会社実績PER(前期) | 17.73 倍(※) |
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実績PBR | 2.29 倍 |
ROE | 12.9 %(※) |
予想配当 | 13 円 |
配当利回り | 0.89 % |
配当性向 | 15.8 % |
出所:決算短信等のデータを元に作成
※今期の見通しは非開示のため、直近決算の1株利益を元に算出しています。
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 事業内容:国内外における各種Eコマース事業が主力。tenso(転送コム)、ショップエアライン(セカイモン)、デファクトスタンダード(ブランディア)、ネットプライスなどのグループ会社を抱える。
- 業績:
○17年9月期決算(数値は16年9月期比)
売上高:7.7%増 営業利益:25.6%増 経常利益:28.2%増 純利益:7.5%増
※18年3月期会社予想は非開示。
- 指標:同業他社と比較して割安か。
- 自己資本比率:53.2% (経営レバレッジ:1.89)
- 株主優待:無し
- 板:買いが2万9千株程度、売りが6万7千株程度。
- 一般信用売り取扱:カブドットコム→無し SBI→HYPER空売り有り
- 分売実施の目的:株式の分布状況の改善及び流動性向上を目的とする。
- コメント:○昨年9月にマザーズから東証1部へ市場変更しています。
市場変更の前にサイバーエージェントから株式の売出が行われましたが、かなりしんどい結果だった記憶が・・・
特段2部落ちするような要件もなく、単に大株主からの売出となる感じでしょうか。
なお、レオスキャピタルワークスの保有銘柄でもあります。○指標面では比較的割安感があります。前期の営業・経常利益は2桁増益となっており、直近の好調な業績を受けて株価は上昇しています。ただ、今期の業績見通しが非開示となっているため、株価の見通しが立てづらい感じはあります。
○分売数が50万株で、発行済み株数の4%程度と多めです。ただ、出来高が多く流動性に問題はなさそうなので何とか捌けそうでしょうか?
株価についてはチャートを見ても明確なトレンドが出ておらず、微妙なところです。
株価の調整具合と信用売りの入り具合を見た上で、申し込みを判断する事になりそうです。
実施前日時点
- コメント:○11月22日に開示が出ており、分売の中止が発表されました。
自社株買いを行った事で、第2位の大株主であるデジタルガレージの保有株比率(議決権ベース)が10%を超える状態となり、主要株主の異動が生じてしまったようです・・・
主要株主の異動は重要事実(投資判断に著しい影響を及ぼす情報)とされるため、当面2週間程度は分売ができなくなったものと思われます。
※いずれ、日を改めた上で分売が実施されるとは思いますが。
実施結果
始 値 | – 円 ( – 円 ) |
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高 値 | – 円 ( – 円 ) |
安 値 | – 円 ( – 円 ) |
終 値 | – 円 ( – 円 ) |
寄付出来高 | – 株 |
寄付出来高/分売数 | – % |
1日の出来高 | – 株 |
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