- 20年11月18日、ランサーズ(4484)の立会外分売が発表されました。
- 20年11月20日、 分売価格の決定
[ランサーズ]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | ランサーズ(4484) |
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上場先 | 東証マザーズ |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | 情報・通信業 |
事 業 内 容 | 企業にフリーランス人材を紹介するプラットフォーム「ランサーズ」を運営。 |
分売データ
発表日 | 2020年11月18日 |
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分売株数 | 750,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 7.27 億程度 |
申込数量 | 上限 10,000 株 |
実施予定日 | 11月24日~11月26日 |
実施日 | 11月24日 |
分売実施の目的 | 株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図り、留保金課税の 対象となる特定同族会社の認定を外すことを目的とする。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 969 円 |
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実施前日終値 | 895 円 |
発表日からの騰落率 | –7.64 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–1.43 % |
分売価格 | 868 円 |
割引率 | –3.02 % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 122,200 株 程度 |
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信用残/月平均出来高 | 5.08 倍 |
分売数/月平均出来高 | 6.14 倍 |
買い板 | 3万3千株 程度 |
売り板 | 4万3千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→HYPER空売り有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○21年3月期会社予想(数値は前期比) 売上高:13.7~23.8%増 営業利益:赤字回避 経常利益:赤字回避 純利益:赤字回避 2Q決算時点での進捗度は売上高が45%程度。 |
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自己資本比率 | 48.7 % |
会社予想PSR(今期) | 3.41 倍 |
会社予想PER(今期) | – 倍 |
実績PBR | 7.87 倍 |
ROE | – % |
予想配当 | 0 円 |
配当利回り | – % |
配当性向 | – % |
同業他社との比較 | PER:– PBR:割高か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:なし
- コメント
○銘柄・分売について
・昨年12月にマザーズへ上場しています。
開示にある通り、留保金課税を回避するために社長の秋好氏から売り出される形となります。○業績・指標
・業績:前期まで赤字が継続していましたが、今期は損益トントンとなる見通し。業績が上振れすれば初の黒字も見えてきそうでしょうか。・指標:同業他社と比べてPBRは割高です。利益面からみるととても買える水準ではないですが、PSRは3.8倍と比較的低く、売上面だと割高という感じではないようです。
○見通し
・需給動向:分売数は75万株、発行株ベースで4.84%程度と多め。月の平均出来高は12万株程度ありますが、流動性の改善が必要そう。同日から日本調剤の分売も実施期間に入り、重い規模の分売が2件重なることになりました。また、発表してから実施までの期間が短く、調整が進まない可能性もありそうです。資金が分散して買いが入りづらくなる可能性もあり、現時点では見送りに傾いています。・株価動向:3月に400円まで下落した後は7月までおおむね800円で推移。8月以降はっ急ピッチで上昇し、9月に1,638円の年初来高値を記録。ただ、その後は上昇分を打ち消す流れとなり、現在は1,000円を割り込んでいます。
中期の平均線はまだ上昇トレンドが続いているものの、このまま下落が続くと潮目が変わる可能性もあります。200日線が920円付近を通過しており、この辺が下値として意識されそうでしょうか。
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は7.7%下落。今日は前日比1.43%下落。分売価格は25日線より19%下に位置。
○信用・需給状況:実施前日の出来高は29.79万株。流動性は改善していますが、こちらも寄り付きを耐えきれるかどうかは微妙なところです。○見通し:【朝の気配次第、買いが相当多くなければ見送り】
・発表後に株価が7%下落したところで、分売実施となります。今日は前場で下げたものの、後場に買い戻しが入り、900円付近で引けてしまう形に。
分売価格は800円台後半となり、200日線を割り込んで8月以来の安値圏です。この辺で反発するのか、逆に800円が意識されるのかは判断に悩むところですね。こちらも日本調剤と同様、寄り付きの売りを支え切れるかは不安が残ります。一応朝の気配を見たいと思いますが、買いが十分入ってないようなら無理はしないと思います。
なお、直近のマザーズ指数がもたついており、新興市場の市況が良くない点には注意が必要そうです。
実施結果
始 値 | – 円 ( – 円 ) |
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高 値 | – 円 ( – 円 ) |
安 値 | – 円 ( – 円 ) |
終 値 | – 円 ( – 円 ) |
寄付出来高 | – 株 |
寄付出来高/分売数 | – % |
1日の出来高 | – 株 |
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