- 20年11月17日、 日本調剤 (3341)の立会外分売が発表されました。
- 20年11月20日、 分売価格の決定
[日本調剤]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | 日本調剤 (3341) |
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上場先 | 東証1部 |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | 小売業 |
事 業 内 容 | 国内2位の調剤薬局チェーン。門前薬局を中心に全国へ展開。子会社で後発医薬品の製造や医療従事者の派遣事業なども手掛ける。 |
分売データ
発表日 | 2020年11月17日 |
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分売株数 | 960,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 16.23 億程度 |
申込数量 | 上限 10,000 株 |
実施予定日 | 11月24日~11月30日 |
実施日 | 11月24日 |
分売実施の目的 | 株式の分布状況の改善及び流動株式数比率の向上を目的とする。 ※主要株主である三津原博氏より保有する株式について売却可能である意向が示されている。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 1,691 円 |
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実施前日終値 | 1,560 円 |
発表日からの騰落率 | –7.75 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–1.27 % |
分売価格 | 1,514 円 |
割引率 | –2.95 % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 36,000 株 程度 |
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信用残/月平均出来高 | 2.77 倍 |
分売数/月平均出来高 | 26.37 倍 |
買い板 | 2万3千株 程度 |
売り板 | 2万7千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→長期売建有り SBI証券→1日売建有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○21年3月期会社予想(数値は前期比) 売上高:2.7%増 営業利益:13.7%減 経常利益:14.5%減 純利益:51.3%減 2Q決算時点での進捗度は売上高が49%、利益が42~47%程度。 |
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自己資本比率 | 26.1 % |
会社予想PSR(今期) | 0.18 倍 |
会社予想PER(今期) | 13.93 倍 |
実績PBR | 0.94 倍 |
ROE | 6.8 % |
予想配当 | 25 円 |
配当利回り | 1.65 % |
配当性向 | 23.0 % |
同業他社との比較 | PER:割安か PBR:割安か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:オンラインストア優待券(3月権利。100株保有で3,000円相当)
- コメント
○銘柄・分売について
・日本調剤は大手調剤薬局チェーンを展開する会社です。国内シェアはアインHDに次いで2位となっています。今回は創業者である筆頭株主の三津原博氏から売り出されるようです。
※三津原博氏は昨年まで社長を務めていましたが、諸事情により退任しています。○業績・指標
・業績:近年の業績は増収を維持していますが、利益は年度によってばらつきがあります。薬価や調剤報酬に左右されるようなので、他社も似たような傾向ですが・・・
今期はコロナ禍による受診控えが響き、大幅減益の見通し。市場予想は会社予想より弱気ですが、四季報の予想は会社予想より3割増しと強気な値を出しており、対照的ですね。・指標:同業他社と比べて割安なようです。
○見通し
・需給動向:分売数は96万株、発行株ベースで3%程度。知名度もそこそこある銘柄だと思ってましたが、月の平均出来高は3万株程度しかありません。この流動性で100万株近くを捌くのはしんどいような・・・前日まで様子を見たいと思いますが、株価の調整と流動性の改善がないようなら見送った方が無難そうです。・株価動向:3月に1,475円まで下落した後はおおむね1,550~1,750円のレンジ相場となっています。9~10月に1,850円まで上値を切り上げる場面もありましたが、現在は再びレンジ内に入っている状態です。
コロナ禍の期間中も比較的ボラティリティが低く、ディフェンシブ銘柄という印象です。分売価格がレンジ下限の1,550円を切るようなら、中長期では何とかなる可能性はありそうでしょうか?短期では需給悪化の懸念から微妙そうですが・・・
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は7.7%下落。今日は前日比1.27%下落。分売価格は25日線より11.7%下に位置。
○信用・需給状況:実施前日の出来高は23.2万株。流動性は改善していますが、寄り付きを耐えきれるかどうかは微妙そうです。○見通し:【朝の気配次第、買いが相当多くなければ見送り】
・発表後に株価が7%下落したところで、分売実施となります。
分売価格は1,500円台前半となり、チャートや指標だけで判断すると手を出してもよさそうな水準ですが・・・やはり、寄り付きの売りを支え切れるかは不安が残ります。一応朝の気配を見たいと思いますが、買いが十分入ってないようなら無理はしないと思います。
欲しい場合でも、寄り付きを通過してからの方が無難そうですね。
実施結果
始 値 | – 円 ( – 円 ) |
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高 値 | – 円 ( – 円 ) |
安 値 | – 円 ( – 円 ) |
終 値 | – 円 ( – 円 ) |
寄付出来高 | – 株 |
寄付出来高/分売数 | – % |
1日の出来高 | – 株 |
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