- 20年6月1日、ODKソリューションズ(3839)の立会外分売が発表されました。
- 20年6月8日、 分売価格の決定
[ODKソリューションズ]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | ODKソリューションズ(3839) |
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上場先 | 東証2部 |
信用貸借区分 | 貸借 |
業種 | 情報・通信 |
事 業 内 容 | システム開発事業が主力。学校法人向けサービスが主体で、入試関連業務の支援システムに強み。 |
分売データ
発表日 | 2020年6月1日 |
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分売株数 | 100,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 0.58 億程度 |
申込数量 | 上限 100 株 |
実施予定日 | 6月9日~6月15日 |
実施日 | – |
分売実施の目的 | 東京証券取引所市場第一部への市場変更申請について具体的に準備を進めており、市場第一部への市場変更における形式要件である株主数、流通株式数の充足および当社株式の流動性向上を図ることを目的として行う。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 576 円 |
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実施前日終値 | – 円 |
発表日からの騰落率 | – % |
実施2日前 からの騰落率 |
– % |
分売価格 | – 円 |
割引率 | – % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 15,000 株 程度 |
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信用残/月平均出来高 | 2.13 倍 |
分売数/月平均出来高 | 6.37 倍 |
買い板 | 4万6千株 程度 |
売り板 | 4万4千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→なし |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○20年3月期通期決算(数値は18年3月期比) 売上高:3.5%減 営業利益:8.3%減 経常利益:9.8%減 純利益:18.9%増 ○21年3月期会社予想(数値は前期比) |
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自己資本比率 | 74.7 % |
会社予想PSR(今期) | 0.89 倍 |
会社予想PER(今期) | 14.91 倍 |
実績PBR | 0.88 倍 |
ROE | 5.9 % |
予想配当 | 10 円 |
配当利回り | 1.67 % |
配当性向 | 24.8 % |
同業他社との比較 | PER:やや割安か PBR:割安か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:500円相当のクオカード(9月権利)
- コメント
○銘柄・分売について
・2007年にJASDAQへ上場しています。
今年3月に東証2部へ市場変更しており、2部経由で早期の1部昇格を目指しているようです。市場変更にあたっては株主数が不足しており、今回の分売でクリアできる見通し。
なお、時価総額は47億程度となっており、やや心細い感じはします。現状の株価を維持できれば大丈夫そうですが、500円を切る水準まで下落するようだと要件ギリギリとなってしまい、昇格が微妙になってくるかもしれません。○業績・指標
・業績:前期は経常利益まで減収減益、純利益は増益でした。今期は増収減益の見通し。現況下で会社予想を出してきたことは評価されそうですが、コロナウイルスの影響で学校が正常化してないことを考えると、今後の見通しには不透明な部分が残るとみています。
なお、入試関連事業が主力のため、利益は下期偏重型となっています。・指標:同業他社と比べて割安のようです。
○見通し
・需給動向:分売数は10万株、発行株ベースで1.22%。月の平均出来高は1.5万株程度。貸借銘柄なのである程度のカバーを期待したいところですが、1部昇格の意図を受けて株価がどう反応するか様子見となりそうです。直近の流動性相場ですでに上昇基調ということもあり、吊り上がりすぎるとやや分が悪くなるかも。・株価動向:3月に450円割れまで下落するも、そこから持ち直して現在は575円付近に位置。ここ数年は500円台後半が高値圏となっており、すでに近づいている状態です。いったん調整して分売後に高値更新を目指す流れになれば理想的なのですが、直近の相場環境を考えると高値圏で分売実施という可能性もありそうですね・・・
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は8.3%上昇。今日は前日比2.8%下落。分売価格は25日線より10%上に乖離。
○信用・需給状況:前日の出来高は10.52万株。流動性は改善していますが、株価が高値圏なのが懸念材料。空売りは貸借残ベースで7%程度しか入ってないようです。○見通し:【朝の気配と海外市況次第、買いが少なければ見送り】
・好地合いと1部昇格の可能性を受けて株価は上昇が続き、分売価格は600円で決まりました。売り方を締め上げる展開で返済が多くなっており、空売りはあまり入っていないのが不安材料。ただ、買い板や出来高は増えており、流動性は改善しています。
分売数は多くなく、直近の地合いを考えると派手に割れる可能性は低いと思いますが・・・株価に過熱感が出ている感もあり、一応朝の気配を見てから判断したいと思います。
実施結果
始 値 | – 円 ( – 円 ) |
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高 値 | – 円 ( – 円 ) |
安 値 | – 円 ( – 円 ) |
終 値 | – 円 ( – 円 ) |
寄付出来高 | – 株 |
寄付出来高/分売数 | – % |
1日の出来高 | – 株 |
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