- 18年8月3日、システム・ロケーション(2480)の立会外分売が発表されました。
- 18年8月20日、 分売価格が決定されました。
[システム・ロケーション]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | システム・ロケーション(2480) |
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上場先 | JASDAQスタンダード |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | サービス業 |
事 業 内 容 | 自動車関連事業者向けの業務支援システムを開発・販売。 |
分売データ
発表日 | 2018年8月3日 |
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分売株数 | 70,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 1.09 億程度 |
申込数量 | 上限 300 株 |
実施予定日 | 8月21日~8月24日 |
実施日 | 8月21日 |
分売実施の目的 | 株式の分布状況の改善及び流動性向上を図るため。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 1,555 円 |
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実施前日終値 | 1,243 円 |
発表日からの騰落率 | –20.06 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–4.68 % |
分売価格 | 1,206 円 |
割引率 | –2.968 % |
信用データ
空売り/分売数 | – % |
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月平均出来高(発表時) | 700 株 程度 |
信用残/月平均出来高 | 20.00 倍 |
分売数/月平均出来高 | 100.00 倍 |
買い板 | 2千株 程度 |
売り板 | 4千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→無し SBI証券→HYPER空売り有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○19年3月期会社予想(数値は前期比) 売上高:11.8%増 営業利益:13.6%減 経常利益:11.2%減 純利益:13.0%減 1Q決算時点での進捗度は売上高が22%、利益が19~20%程度。 |
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自己資本比率 | 83.5 % (経営レバレッジ:1.20 ) |
会社予想PSR(今期) | 5.72 倍 |
会社予想PER(今期) | 24.38 倍 |
実績PBR | 2.69 倍 |
ROE | 11.0 % |
予想配当 | 19 円 |
配当利回り | 1.22 % |
配当性向 | 29.8 % |
同業他社との比較 | PER:割高か PBR:割安か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:無し
- コメント
○銘柄・分売について:2006年にJASDAQへ上場しています。
自社および経営者一族と思われる方で発行株の9割近くを占める構造となっており、市場変更を想定した分売では無さそうです。○業績・指標:17年度までは減収減益傾向でしたが、前期は減収ながら増益を達成。今期は2桁の増収増益を見込んでいます。ただ、1Qは減益となっていて進捗率が去年より悪いようです・・・この辺が株価にどう反映されるか気になりますね。
○見通し:分売数は7万株と少ないのですが・・・浮動株が発行株の1割もない可能性があり、平均出来高や板もかなり少ないです。流動性が著しく悪く、現状のままでは分が悪そうに見えます。前日まで様子見となりそうですが、株価の調整や流動性に改善の傾向がなければ見送りとなるかもしれません。
株価は業績の回復に伴って17年から上昇トレンドが継続中。ただ、1Q決算が良くなかったので一旦調整する可能性もあるでしょうか?トレンドを折るほどでなければ、下がった局面を拾うという手もありそうです。
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は20%下落。今日は前日比4.7%程度下落。分売価格は年初来安値より下に位置。
○信用状況:前日の出来高は2万株。ティック数が少なくまとまった売りが入ってることから、空売りはそこそこ入っていそうにも見えます。一応、朝の気配は見ておきたいと思いますが。○見通し:発表日から株価が20%も下がりましたが、すんなり初日実施となりました。さらに3%引きとなっているので、だいぶ値頃感がありますね。
去年9月以降のチャートを見ると、1,200円付近が支持線となっています。前日の出来高も2万株まで増えてきたので、寄り付きで分売価格を大きく割れる可能性は低いと見ています。利幅は明日朝の気配次第といった感じでしょうか。
直近の下落を踏まえるとザラ場で買い戻しを期待したいところですが、26週線を大きく
割り込んでいるので、素直に買い戻しが入るかは読みづらいですね。とりあえず、分売価格付近の1,200円で踏み止まるかどうかがポイントになりそうです。
実施結果
始 値 | 1,200 円 ( – 6 円 ) |
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高 値 | 1,206 円 ( ± 0 円 ) |
安 値 | 1,181 円 ( – 25 円 ) |
終 値 | 1,181 円 ( – 25 円 ) |
寄付出来高 | 14,700 株 |
寄付出来高/分売数 | 24.86 % |
1日の出来高 | 42,200 株 |
- コメント:○寄り付きは特売り気配となり、1,200円で取引開始。その後は1日を通して1,190~1,200円の間で膠着する状態でしたが、大引けにかけて投げ売りが出てしまい、値を崩す形に・・・結局1,181円で引けています。
○寄り付きは分売価格をやや割れる形となってしまい、高値も分売価格止まりでした。夏枯れ相場で目立った買いも入らず、大引け間際ではぶん投げ状態に。下値の節目が見当たらない状態なので、短期で1,200円に戻せないようだと厳しい展開を想定する必要があるかもしれないですね。