3月21日、リネットジャパングループ(3556)の立会外分売が発表されました。
以下、分析記事です。
分売銘柄データ |
銘 柄 |
リネットジャパン
グループ |
発表日 |
2017年3月21日 |
銘柄コード |
3556 |
分売株数 |
451,000 株 |
上場先 |
東証マザーズ |
吸収金額
(発表日時点) |
5.55 億程度 |
信用貸借区分 |
信用
[Hyper空売り無] |
申込数量 |
上限 500 株 |
業種 |
小売業 |
実施予定日 |
3月28日~3月30日 |
株価・分売価格など |
発表日終値 |
1,231 円 |
実施2日前
からの騰落率 |
– 5.27 % |
実施前日終値 |
1,061 円 |
分売価格 |
1,035 円 |
発表日からの
騰落率 |
-13.82 % |
割引率 |
2.45 % |
信用データ |
発表日貸株残 |
– 株 |
推定空売り数 |
– 株 |
実施前日
貸株残 |
– 株 |
空売り/分売数 |
– % |
各種指標など |
会社予想PER |
37.97 倍 |
予想配当 |
0 円 |
実績PBR |
18.15 倍 |
配当利回り |
0 % |
ROE |
47.8 % |
配当性向 |
0 % |
参加スタンス・理由 |
参加スタンス |
発表日時点:様子見
実施前日時点: 当日朝の気配次第 |
理由 |
発表日時点:
リユース事業を主力とする会社で、「ネットオフ」などの店舗を展開しています。
第一四半期の利益はわずか200万円と不安を覚えますが、業績は下記偏重とのこと。去年12月の上場後、すでに株式分割・優待発表を実施しており、東証1部を目指している可能性はありそうです。
(市場変更は早くても今年の12月ですが)今回の分売に限った話だと、株価は高値圏で位置、分売数が多い、HYPER空売りがない・・・とマイナス材料が多いです。
一応様子見としますが、株価がある程度下がってくれないと厳しいかもしれません。実施前日時点:
発表後に14%近く、今日だけでも5%近く下げました。
そろそろ反発するか、さらに下げるのかは微妙なところ。
明日は権利付き最終日なので優待買いが入る可能性もありそうですが、分売数が多いだけに支えきれるかどうかというところでしょうか。
参加するかどうかは、明日朝の気配を見て判断します。 |
実施結果 |
始値 |
1,043 円
( +8 円 ) |
寄付出来高 |
83,900 株 |
高値 |
1,043 円
( +8 円 ) |
寄付出来高/
分売数 |
18.60 % |
安値 |
1,017 円
( -18 円 ) |
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終値 |
1,017 円
( -18 円 ) |
感想 |
朝8時過ぎの時点では成行買いが2万株程度入っていた気がします。
この状態で寄りの処分売りを支えきれるか微妙に思えたので、今回は見送りました。寄りはプラスで始まりましたが、その後すぐに分売価格を割れる状態となってしまい、後場もその状態は変わらず。
優待買いも思ったほど入らなかったようで、結局安値引けとなってしまいました。 |
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