- 19年11月22日、オールアバウト(2454)の立会外分売が発表されました。
- 19年11月28日、 分売価格の決定
[オールアバウト]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | オールアバウト(2454) |
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上場先 | JASDAQスタンダード |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | サービス業 |
事 業 内 容 | 総合情報サイト「All About」の運営事業が主力。サイトで専門家による情報提供を行う点が特色。その他、「サンプル百貨店」などの商品サンプリング事業も手がける。 |
分売データ
発表日 | 2019年11月21日 |
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分売株数 | 70,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 0.50 億程度 |
申込数量 | 上限 500 株 |
実施予定日 | 11月29日~12月3日 |
実施日 | 11月29日 |
分売実施の目的 | 株式の分布状況の改善及び流動性向上を図るため。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 711 円 |
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実施前日終値 | 684 円 |
発表日からの騰落率 | –3.80 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–2.43 % |
分売価格 | 663 円 |
割引率 | –3.07 % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 5,000 株 程度 |
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信用残/月平均出来高 | 109.08 倍 |
分売数/月平均出来高 | 13.21 倍 |
買い板 | 2万4千株 程度 |
売り板 | 2万7千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→HYPER空売り有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○20年3月期会社予想(数値は前期比) 売上高:3.6%増 営業利益:88.2%増 経常利益:175.5%増 純利益:黒字転換 2Q決算時点での進捗度は売上高が49%、利益が5~17%程度。 |
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自己資本比率 | 67.6 % |
会社予想PSR(今期) | 0.59 倍 |
会社予想PER(今期) | 174.25 倍 |
実績PBR | 2.31 倍 |
ROE | 1.3 % |
予想配当 | 2 円 |
配当利回り | 0.30 % |
配当性向 | 52.6 % |
同業他社との比較 | PER:超割高 PBR:かなり割安か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:株主ポイントを贈呈(3月権利。300株以上保有で対象)
- コメント
○銘柄・分売について
・昨年3月以来、およそ1年9カ月ぶりの分売となります。
前回は提携解消に伴う大日本印刷からの売出でした。今回は7万株と分売数が少なく、単純に大株主からの売出となるようです。○業績・指標
・業績:18年3月期までは好調でしたが、前期は大幅な減益に。今期は業績回復を見込んでいます。ただ市場予想が会社予想を3割ほど上回っており、業績の大幅な上ぶれがないと株価への影響は弱そうです。・指標:業績の回復途上と言うこともあり、同業他社と比べてPERはかなり割高のようです。逆にPBRは割安となっています。
○見通し
・需給動向:分売数は7万株、発行株ベースで0.5%と少ないのですが、月の平均出来高が5千株程度といつの間にか過疎株の状態に・・・その割りには信用買い残が50万株以上残っており、需給がかなり悪いです。前回と比べてファンダが良くないのも懸念材料。株価の調整具合を見ながら判断することになりそうですが、参加するにしても短期主体となりそうでしょうか。・株価動向:昨年末に491円まで下落した後は徐々に買い戻され、現在は700円台で推移。最近になって中長期の移動平均線を上抜けしつつありますが、信用買い残が多いせいか、以前と比べて上昇スピードが鈍っている感はあります。
200日線、52週線が660円付近を通過しており、この辺まで調整すれば短期的な反発を期待できそうでしょうか。
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は3.8%下落。今日は前日比2.4%下落。分売価格は25日線より6%下に乖離し、200日線、52週線付近に位置。
○信用・需給状況:前日の出来高は3.32万株。前日だけ出来高が増えているのは少し気になりますね・・・○見通し:【朝の気配を見てから参加予定】
・株価は多少調整が進み、分売価格は660円台となりました。この辺は長期の平均線が集まっており、良い水準まで下げてきたと思います。分売数も少なく割れる可能性は低いと思いますが、流動性にやや不安があることから、朝の気配を見た後で参加したいと思います。・上記の通り、660円台で200日線、52週線が通過しています。分売価格付近で下げ止まるようなら心配ないですが、万が一割れるようなことがあると厳しいかも。
実施結果
始 値 | 710 円 ( + 47 円 ) |
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高 値 | 711 円 ( + 48 円 ) |
安 値 | 686 円 ( + 23 円 ) |
終 値 | 687 円 ( + 24 円 ) |
寄付出来高 | 52,700 株 |
寄付出来高/分売数 | 75.29 % |
1日の出来高 | 105,100 株 |
- コメント
○寄り付きは特買い気配となり、前日比16円高で取引開始。その後は時間を追うごとに値を下げていきました。結局687円で引けています。○寄り天井の安値引けという、典型的な悪いチャートを作る形になりました。高く寄りすぎたせいもあると思いますが、ファンダが良くないせいかザラ場での買いは思ったほど入らなかったようです。