- 18年4月23日、 フュートレック(2468)の立会外トレードが発表されました。
※立会外トレードはSBI証券のみの取り扱いです。 - 18年4月25日、 売出価格が決定されました。
[フュートレック]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | フュートレック(2468) |
---|---|
上場先 | 東証2部 |
信用貸借区分 | 貸借 |
業種 | サービス業 |
事 業 内 容 | 音声認識システムの開発・販売が主力。その他、子会社で映像・メディア事業も手がける。 |
分売データ
発表日 | 2018年4月23日 |
---|---|
分売株数 | 460,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 3.34 億程度 |
申込数量 | 上限 2,000 株 |
実施予定日 | 4月26日 |
実施日 | 4月26日 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 727 円 |
---|---|
実施前日終値 | 672 円 |
発表日からの騰落率 | –7.57 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–4.00 % |
分売価格 | – 円 |
割引率 | – % |
信用データ
推定空売り数 | 3,100 株 |
---|---|
空売り/分売数 | 0.67 % |
月平均出来高(発表時) | 192,000 株 程度 |
信用残/月平均出来高 | 4.29 倍 |
分売数/月平均出来高 | 2.40 倍 |
買い板 | 13万6千株 程度 |
売り板 | 12万7千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→無し SBI証券→無し |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○18年3月期会社予想(数値は前期比) 売上高:16.6%減 営業利益:赤転 経常利益:赤転 純利益:赤転 3Q決算時点での進捗度は売上高が67%程度。 |
---|---|
自己資本比率 | 56.1% (経営レバレッジ:1.68 ) |
会社予想PER(今期) | – 倍 |
実績PBR | 1.88 倍 |
ROE | – % |
予想配当 | 0 円 |
配当利回り | 0 % |
配当性向 | 0 % |
同業他社との比較 | PER:– PBR:割安か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:無し
- コメント
○銘柄・分売について:フュートレックは音声認識システム開発を主力としています。先週には韓国のSKグループとパートナーシップ契約締結の発表をし、株価がストップ高になっていました。
売出数を見る限り、筆頭株主の前社長さんか第2位株主のNTTドコモによる売出と思われます。
業績不振となっているため、当面東証1部へ昇格できる見込みは低そうです。○業績・指標:近年の業績は不安定です。今期は翻訳事業の売却や取引先の業務停止による映像事業の減収が響き、赤字転落の見込み。配当も無配の見通しです。
音声認識の分野はGoogle、マイクロソフトなど名だたる企業がしのぎを削っている印象があり、今後について明るい展望があるかは何とも言えないところ。○見通し:売出数は46万株、発行株ベースでは4.85%と多め。ただ、4月以降は流動性が改善しており、平均出来高も19万株近くあります。貸借銘柄と言うこともあり、信用売りが積み上がれば何とか捌けそうでしょうか?直近の分売成績も勘案すると、微益になりそうな案件と思われます。
株価は昨年6月に高値(1,263円)を記録してから下落基調が続いています。直近ではやや戻している感じですが、26週線が抵抗線となって上抜け出来ない状態です。ちょっとした材料で騰がる銘柄のようですが、ファンダが改善されないとトレンドが転換となるのは難しそうです。
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は7.5%下落。今日は前日比4%下げました。
株価は700円を割り込んでおり、13週線を下回っています。
○信用状況:新規での空売りはあまり入ってないように見えます・・・ただ、発表前からの空売りは結構入っています。○見通し:今日は結構下げたのですが、空売りより信用買いの返済の方が多かったようです。新規の空売りがあまり入っている感じではなく、どれぐらい買い戻しが入るかは微妙なところ。参加は明日朝の気配を見て判断しますが、買いが少なければ見送るかもしれません。
なお、株価が下落基調で買い残が多い状況なので、大きな上昇を期待するのはなかなか難しい状態ですね。何か材料でも出てくれば別ですが・・・逆に売出価格をあっさり割り込むようだと、630円ぐらいまで下げる可能性も出てきそうです。
実施結果
始 値 | 672 円 ( + 21 円 ) |
---|---|
高 値 | 672 円 ( + 21 円 ) |
安 値 | 652 円 ( + 1 円 ) |
終 値 | 655 円 ( + 4 円 ) |
寄付出来高 | 153,200 株 |
寄付出来高/分売数 | 33.30 % |
1日の出来高 | 429,100 株 |
- コメント:○前日終値と同値で寄り付きましたが、その後は下げる展開に。前場は653~660円、後場は652~658円での値動きとなり、結局655円で引けています。
○思ったよりも高く寄り付きましたね。空売りの返済買いかと思ったのですが、貸借残を見る限りではそんな感じでもなく、普通に買い需要が多かったようです。昨日実施のGamewithが暴騰したので、その影響もあったんでしょうか。ただ、寄り付き以降は目立った買いも入らず、逆に下げる展開になってしまいました。今のところは反転するような兆しもなく、トレンドが転換するには時間が掛かりそうです。