- 20年12月14日、 ＳＲＥホールディングス(2980)の立会外分売が発表されました。
- 20年12月21日、 分売価格の決定
[ＳＲＥホールディングス]の詳細・分析
銘柄データ
| 銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | ＳＲＥホールディングス(2980) |
|---|---|
| 上場先 | 東証マザーズ(12/23より東証1部へ市場変更) |
| 信用貸借区分 | 貸借 |
| 業種 | 不動産業 |
| 事 業 内 容 | 不動産仲介事業と、不動産業界向けAIクラウドサービスの提供が主力。 ソニーグループの会社。 |
分売データ
| 発表日 | 2020年12月14日 |
|---|---|
| 分売株数 | 30,000 株 |
| 吸収金額(発表日時点) | 1.01 億程度 |
| 申込数量 | 上限 100 株 |
| 実施予定日 | 12月22日 |
| 実施日 | 12月22日 |
| 分売実施の目的 | 東京証券取引所マザーズ市場から同取引所市場第一部へ市場変 更することとなり、市場第一部への市場変更における形式要件（株主数）の充足を図るとともに、株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図ることを目的として行う。 |
株価・分売価格など
| 発表日終値 | 3,365 円 |
|---|---|
| 実施前日終値 | 3,555 円 |
| 発表日からの騰落率 | +5.65 ％ |
| 実施2日前 からの騰落率 |
–3.53 ％ |
| 分売価格 | 3,448 円 |
| 割引率 | –3.01 ％ |
信用データ
| 月平均出来高(発表時) | 71,000 株 程度 |
|---|---|
| 信用残/月平均出来高 | 2.30 倍 |
| 分売数/月平均出来高 | 0.42 倍 |
| 買い板 | 3万8千株 程度 |
| 売り板 | 3万2千株 程度 |
| 一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→なし |
出所：日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
| 業績 | ○21年3月期会社予想(数値は前期比) 売上高：54.2％増 営業利益：11.4％増 経常利益：9.0％増 純利益：3.8％増 2Q決算時点での進捗度は売上高が38％、利益が27～29％程度。 |
|---|---|
| 自己資本比率 | 65.1 ％ |
| 会社予想PSR(今期) | 8.84 倍 |
| 会社予想PER(今期) | 106.86 倍 |
| 実績PBR | 7.20 倍 |
| ROE | 6.7 ％ |
| 予想配当 | 0 円 |
| 配当利回り | 0 ％ |
| 配当性向 | 0 ％ |
| 同業他社との比較 | PER：割安か PBR：割安か |
出所：決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待：なし
- コメント
○銘柄・分売について
・昨年12月にマザーズへ上場しています。
SREHDはソニーグループの不動産会社で、ITと不動産を融合させた事業が売りとなっています。同じソニー系のエムスリーを思い起こさせるような銘柄ですね。
9月の時点では株主数の要件を若干満たしていなかったようで、今回の分売で要件をクリアできるものと思われます。○業績・指標
・業績：近年の業績は順調に伸びています。ただ、今期の会社予想では増益幅が鈍る見通し。やや保守的に見ている感もありますが、2Qの進捗率は前期より悪化しており、下期で挽回する必要がありそうです。・指標：PERは100倍超ですが、エムスリーとかは200倍超なので、その辺の銘柄と比べれば割安です。・・・現状の増益幅だと許容できない感もありますが、どの程度上方修正があるかにも掛かってきそうです。
○見通し
・需給動向：分売数は3万株、発行株ベースで0.2％程度。月の平均出来高は7万株程度ですが、流動性は問題なし。貸借銘柄に指定されていますが、1部昇格と分売数の少なさから空売りが入るのを期待するのは難しそうです。寄り付きへの影響が低いと思われるため損をする事は無さそうですが、あまり吊り上がりすぎるようだと分が悪くなる可能性もあり、一応様子見とします。・株価動向：3月に1,359円まで下落した後は値を戻し、10月に3,885円まで上昇。現在は3,300円台後半に位置しています。
上昇基調は続いており中長期での期待は持てそうですが、短期で見ると激しく上下しています。スッ高値で買うと胃に悪い展開となりそうで、避けた方が良い感じです。できれば26週線の3,000円、次点で13週線の3,300円辺りで決まって欲しい所ですが・・・
実施前日時点
- コメント
○株価動向：発表日以降、株価は5.6％上昇。今日は前日比3.5％下落。分売価格は25日線から6.8％上に位置。
○信用・需給状況：実施前日の出来高は16万株。流動性は問題なさそうです。空売りはほとんど入ってないようです。○見通し：【海外市況次第、地合いが悪すぎるようなら見送り】
・株価が約5%上昇したところで、分売実施となります。
分売価格は3,400円台半ばと微妙な水準ですが、流動性は十分にあり、寄り付きへの分売の影響はあまり無いものと思われます。ただ、夜の時点で日経先物が300円近く下落しています。地合いが悪すぎると割高なグロース株は真っ先に売られる事があるため、海外市況の結果を見た上で判断したいと思います。
実施結果
| 始 値 | – 円 ( – 円 ) |
|---|---|
| 高 値 | – 円 ( – 円 ) |
| 安 値 | – 円 ( – 円 ) |
| 終 値 | – 円 ( – 円 ) |
| 寄付出来高 | – 株 |
| 寄付出来高/分売数 | – ％ |
| 1日の出来高 | – 株 |
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