- 20年12月7日、ジャパン・インフラファンド投資法人(9287)の公募増資(PO)が発表されました。
- 20年12月22日、 公募価格の決定
[ジャパン・インフラファンド投資法人]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | ジャパン・インフラファンド投資法人(9287) |
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スポンサー | 丸紅、みずほFG |
投資先 | みずほグループの情報網を生かし、全国の再生可能エネルギー発電設備等へ投資。 |
上 場 先 | 東証インフラ市場 |
信 用 貸 借 区 分 | 信用 |
業 種 | インフラファンド |
銘柄データ
発 表 日 | 2020年12月7日 |
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公募・売出株数 | 国内公募:59,000 口 (OA:2,400 口) |
吸収金額(発表日時点) | 60.66 億 程度 |
価 格 決 定 日 | 12月22日~12月25日 → 12月22日 |
受 渡 日 | 12月29日~1月5日 → 12月29日 |
PO実施の目的 | 取得を予定している特定資産(太陽光発電所10件)の取得資金の一部に充当する予定。 |
引受会社(主幹事) | みずほ証券(53,100口) SMBC日興証券(5,310口) |
引受会社(幹事) | SBI証券(590口) |
株価・公募価格など
発 表 日 終 値 | 98,800 円 |
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仮 条 件 | – 2.5 % ~ – 5.0 % |
価 格 決 定 日 終 値 | 92,300 円 |
公 募 価 格 | 89,992 円 |
割 引 率 | –2.50 % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 250 株 |
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信用残/月平均出来高 | 9.40 倍 |
公募数/月平均出来高 | 246.59 倍 |
買い板 | 260 株程度 |
売り板 | 210 株程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→HYPER空売り有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
1口あたりNAV | – 円 |
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N A V 倍 率 | – 倍 |
N O I 利 回 り | 7.93 % |
L T V | 43.10 % |
決 算 月 | 5月、11月 |
格 付 け | A (R&I) |
予 想 分 配 金(年 間) | 5,823 円 |
分 配 金 利 回 り | 6.47 % |
他REITとの比較 | 分配金利回り:中位 |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:なし
- コメント
○銘柄:今年2月にインフラ市場へ上場しています。インフラファンドの中では最も若い銘柄となります。
8割程度の希薄化を伴う増資となっており、規模が大きめの増資となります。先日のエネクスインフラよりはマシな条件ですが・・・○指標:分配金利回りは5%台後半と、インフラファンドとしては低め。ただ、スポンサーは丸紅・みずほFGと大手系企業が名を連ねています。上場して1年足らずですがR&IでシングルAの格付けを取得しており、信用度という点では他のインフラ系と比べて差別化を図れそうでしょうか。
○見通し:国内PO総数は59,000口、希薄化比率は83.7%。エネクスインフラや東京インフラに比べればマシですが、それでも規模は大きいです。月の平均出来高は250口程度で、流動性は不足している状態。非貸借銘柄にも関わらず、権利月を跨がず仮条件の上限も2.5%と、かなり強気な条件です。現状では分が悪そうで、公募割れしなければ御の字でしょうか。
・株価動向:3月に8.12万円まで下落するも、その後は持ち直し9万円台半ばで推移。10月には10.6万円まで上昇しますが、権利月である11月にかけては逆に下落する形に。現在は権利落ちも経て9万円台後半に位置しています。
利回りから逆算した株価は6%で9.7万円、6.25%で9.31万円となっています。直近の安値が9.26万円となっており、この辺で推移する期間が長くなっています。ということで、公募価格が9万円台前半なら多少はリスクも減りそうでしょうか。
価格決定日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は6.5%下落。公募価格は25日線より7%下に位置し、4月以来の安値となる水準。○見通し
・発表後は調整が入り、9.25万円付近で下げ渋る形に。今日は引けにかけて下落し、終値9.23万円で値決めとなりました。
公募価格は仮条件上限である2.5%引きの8.99万円となっています。大手スポンサー系ということもあり、あまり条件が良くなくても人気があったようです。
9万円を切って利回りも6%台半ばまで上昇しており、派手に割れる可能性は低そうです。ただ、規模の大きさから短期的な需給悪化の懸念は否めず、受渡日は公募価格前後で着地すれば・・・という感じでしょうか。エネクスインフラもPOの受渡後は上値が重い状態が続いており、今回のPOも似たような動きをたどるのではないかと見ています。
実施結果
始 値 | – 円 ( – 円 ) |
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高 値 | – 円 ( – 円 ) |
安 値 | – 円 ( – 円 ) |
終 値 | – 円 ( – 円 ) |
寄付出来高 | – 株 |
寄付出来高/公募数 | – % |
1日の出来高 | – 株 |
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