- 19年5月13日、ディーエムソリューションズ(6549)の立会外分売が発表されました。
- 19年5月27日、 分売価格が決定されました。
[ディーエムソリューションズ]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | ディーエムソリューションズ(6549) |
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上場先 | JASDAQスタンダード |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | サービス業 |
事 業 内 容 | ダイレクトメールや定期刊行物などの発送代行事業が主力。サイトのSEOや集客などWEBマーケティング事業も手がける。 |
分売データ
発表日 | 2019年5月13日 |
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分売株数 | 42,200 株 |
吸収金額(発表日時点) | 0.68 億程度 |
申込数量 | 上限 100 株 |
実施予定日 | 5月28日~6月4日 |
実施日 | 5月28日 |
分売実施の目的 | 株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図ることを目的とする。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 1,600 円 |
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実施前日終値 | 1,262 円 |
発表日からの騰落率 | –21.13 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–1.25 % |
分売価格 | 1,224 円 |
割引率 | –3.01 % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 4,000 株 程度 |
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信用残/月平均出来高 | 19.40 倍 |
分売数/月平均出来高 | 9.81 倍 |
買い板 | 2万株 程度 |
売り板 | 1万2千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→なし |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○19年3月期通期決算(数値は18年3月期比) 売上高:16.7%増 営業利益:70.1%増 経常利益:73.0%増 純利益:73.6%増 ○20年3月期会社予想(数値は前期比) |
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自己資本比率 | 36.4 % |
会社予想PSR(今期) | 0.22 倍 |
会社予想PER(今期) | 19.44 倍 |
実績PBR | 1.93 倍 |
ROE | 9.9 % |
予想配当 | 0 円 |
配当利回り | 0 % |
配当性向 | 0 % |
同業他社との比較 | PER:割高か PBR:かなり割高か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:4,000~5,000円相当のマヌカハニー(はちみつ)1瓶
[3月権利。200株以上を1年以上長期保有の株主が対象]
- コメント
○銘柄・分売について
17年4月にJASDAQへ上場しています。
申込上限が100株である事から、株主数を増やす意図はありそうですが・・・現状では経常利益の要件を満たしておらず、東証2部への市場変更も厳しそうです。○業績・指標
・業績:近年の業績は増益と減益が交互になっている模様。前期はV字回復を果たしましたが、今期は費用先行で再び減益に陥る見通し。・指標:同業他社と比べて割高です。
○見通し
・需給動向:分売数は4.22万株、発行株ベースで1.70%と少なめ。ただ、月の平均出来高は4千株程度しかなく、分売を捌くにはやや不安な気も。決算や分売発表を受けて、流動性の改善に期待といったところでしょうか。・株価動向:昨年末に855円まで下落した後は値を戻しており、中長期のトレンドも下落基調から横ばいになりつつあります。直近は1,400~1,600円のレンジで動いている模様。ただ、今期が減益予想となったことを受けて株価は一旦下落しそうです。どの辺まで下げるか様子を見たいと思います。
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は21.13%下落。今日は前日比1.25%下落。分売価格は25日線から14%下に乖離。
○信用・需給状況:前日の出来高は4,500株。流動性はほとんど改善しておらず、分売数を考えると厳しいかもしれません。○見通し:【明日朝の気配次第、買いがよほど多くなければ見送り】
・今期予想を受けて株価が急落。分売価格は1,200円台前半となり、25日線からも乖離しています。ただ、板や流動性が不足しており、需給面に不安が残ります。また、減益予想が出たばかりのため、すぐには買いが入りづらそう。一応気配を見たいと思いますが、買いが相当多くなければ見送りとします。・分売発表後は1,250円前後で下げ渋っているように見えます。分売価格付近で踏み止まれば下値リスクは限定的と思われますが、明確に割れるようだと下値を読みづらくなるかもしれません。
実施結果
始 値 | 1,230 円 ( + 6 円 ) |
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高 値 | 1,234 円 ( + 10 円 ) |
安 値 | 1,225 円 ( + 1 円 ) |
終 値 | 1,225 円 ( + 1 円 ) |
寄付出来高 | 11,900 株 |
寄付出来高/分売数 | 28.20 % |
1日の出来高 | 30,200 株 |
- コメント
○寄り付きは特売り気配となり、前日比32円安で取引開始。その後は上下9円の狭いレンジで終日膠着した展開となりました。結局1,225円で引けています。○終日分売価格よりプラスを維持し、落ち着いた値動きとなりました。ただ、板は相変わらず薄く、この辺で下げ止まるかどうかは何とも言えないですね。