- 19年3月13日、ハマイ(6497)の立会外トレードが発表されました。
※立会外トレードはSBI証券のみの取り扱いです。 - 19年3月18日、 売出価格が決定されました。
[ハマイ]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | ハマイ(6497) |
---|---|
上場先 | JASDAQスタンダード |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | 機械 |
事 業 内 容 | ガス関連バルブの製造が主力。LPガス容器用バルブで業界トップシェア。その他、水素燃料電池自動車用バルブの製造も手がける。 |
分売データ
発表日 | 2019年3月13日 |
---|---|
分売株数 | 50,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 0.51 億程度 |
申込数量 | 上限 1,000 株 |
実施予定日 | 3月19日 |
実施日 | 3月19日 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 1,027 円 |
---|---|
実施前日終値 | 999 円 |
発表日からの騰落率 | –2.73 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–2.54 % |
分売価格 | 959 円 |
割引率 | –4.00 % |
信用データ
月平均出来高(発表時) | 900 株 程度 |
---|---|
信用残/月平均出来高 | 9.89 倍 |
分売数/月平均出来高 | 55.56 倍 |
買い板 | 2千株 程度 |
売り板 | 3千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→なし SBI証券→HYPER空売り有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○18年12月期通期決算(数値は17年3月期比) 売上高:1.7%増 営業利益:10.4%減 経常利益:18.7%減 純利益:27.3%減 ○19年12月期会社予想(数値は前期比) |
---|---|
自己資本比率 | 74.9 % (経営レバレッジ:1.34 ) |
会社予想PSR(今期) | 0.84 倍 |
会社予想PER(今期) | 16.00 倍 |
実績PBR | 0.50 倍 |
ROE | 3.1 % |
予想配当 | 25 円 |
配当利回り | 2.61 % |
配当性向 | 41.7 % |
同業他社との比較 | PER:割安か PBR:割安か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:なし
- コメント
○銘柄・分売について
今月3件目の立会外トレードとなります。
LPガス用バルブというと宮入バルブ製作所の方が有名な気がしますが、業界トップの企業はハマイの方になるようです。(宮入バルブは仕手株として知られているせいもあるでしょうか)
東証2部にはいつでも行けそうな感じですが、今のところはJASDAQに留まっているようです。○業績・指標
・業績:近年の業績はあまり良くありません。前期は2桁減益となり、会社予想を大幅に下回りました。今期は利益を17年度並みに回復させる見通しですが、LPガス市場の縮小や原材料の高騰が減益要因なのを考えると先行きは厳しそうです。指標:同業他社(宮入バルブ)と比較した場合は割安です。ただ機械セクターなのを考慮すると、PER17倍はあまり割安感がないかも。
○見通し
・需給動向:売出数は5万株、発行株ベースで0.67%と少ないです。ただ月の平均出来高が1千株もなく、流動性は極めて悪い状態。一応ハイカラの設定はありますが、寄り付きの売りを支えきれるかは微妙なところ。前日まで様子見となりそうです。・株価動向:年明け以降はおおむね1,000~1,100円のレンジで動いています。過疎株の場合ティックが飛ぶことでボラティリティが大きいことがありますが、ハマイの場合は意外にボラが小さいです。売出価格が1,000円を切ってきた場合は、リスクが限定的になるかもしれません。
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は2.7%下落。今日は前日比2.5%下落。分売価格は年初来安値を下回る水準。
○信用・需給状況:前日の出来高は3,400株。ハイカラはあったはずなんですが・・・この出来高だとやや厳しいかもしれないですね。○見通し:ディスカウントは4%となり、売出価格は959円と年初来安値を下回っています。ただ、ハイカラ設定がある中で前日の出来高が3千株しか無く、空売りのカバーは期待できなさそう。買い板も増えておらず、先日のヒガシマルのケースを考えると寄り付きは厳しい気もします。一応朝の気配を見ますが、よほど買いが多くなければ見送りとします。
即売り派が回避すればワンチャンスあるかもしれませんが・・・先行きが明るそうな業態でもないので、無理して申し込む感じでも無さそうですね。
年明け以降の株価は1,000円を切るとすぐ買い戻される感じです。寄り付きで割れてしまったとしても比較的早期に戻りそうな印象ですが、どうなるでしょうか。
実施結果
始 値 | 955 円 ( – 4 円 ) |
---|---|
高 値 | 964 円 ( + 5 円 ) |
安 値 | 955 円 ( – 4 円 ) |
終 値 | 956 円 ( – 3 円 ) |
寄付出来高 | 7,500 株 |
寄付出来高/分売数 | 15.00 % |
1日の出来高 | 25,700 株 |
- コメント
○寄り付きは特売り気配となり、前日比45円安で取引開始。その後は前場で上下9円、後場で上下3円の狭いレンジで膠着した展開となりました。結局956円で引けています。○寄り付き直後に964円まで上昇しましたが、それ以外では分売価格付近で膠着状態となりました。窓を開けて下落しましたが、この辺で下げ止まるかどうかが当面のポイントになりそうです。