- 18年5月9日、 テモナ(3985)の立会外分売が発表されました。
- 18年5月24日、 分売価格が決定されました。
[テモナ]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | テモナ(3985) |
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上場先 | 東証マザーズ |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | 情報・通信 |
事 業 内 容 | 定期購入向けの通販システム「たまごリピート」を提供。健康食品・化粧品企業などが主な顧客。その他、マーケティングツール「ヒキアゲール」も手がける。 |
分売データ
発表日 | 2018年5月9日 |
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分売株数 | 60,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 2.41 億程度 |
申込数量 | 上限 100 株 |
実施予定日 | 5月25日~5月31日 |
実施日 | 5月25日 |
分売実施の目的 | 東京証券取引所市場第一部への変更を目指しており、その形式基準充足を図るとともに株式の分布状況改善および流動性向上を図ることを目的とする。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 4,020 円 |
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実施前日終値 | 3,670 円 |
発表日からの騰落率 | –8.71 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–0.14 % |
分売価格 | 3,596 円 |
割引率 | –2.02 % |
信用データ
推定空売り数 | – 株 |
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空売り/分売数 | – % |
月平均出来高(発表時) | 21,000 株 程度 |
信用残/月平均出来高 | 5.18 倍 |
分売数/月平均出来高 | 2.84 倍 |
買い板 | 2万3千株 程度 |
売り板 | 2万3千株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→無し SBI証券→HYPER空売り有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○18年9月期会社予想(数値は前期比) 売上高:10.1%増 営業利益:2.5%増 経常利益:11.7%増 純利益:31.5%増 2Q決算時点での進捗度は売上高が50%、利益が64~78%程度。 |
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自己資本比率 | 70.2 % (経営レバレッジ:1.43 ) |
会社予想PSR(今期) | 8.01 倍 |
会社予想PER(今期) | 43.56 倍 |
実績PBR | 7.69 倍 |
ROE | 17.7 % |
予想配当 | 0 円 |
配当利回り | 0 % |
配当性向 | 0 % |
同業他社との比較 | PER:割高か PBR:やや割高か(5/9) → 平均並み(5/24) |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:無し
- コメント
○銘柄・分売について:昨年4月にマザーズへ上場しています。
上場から1年を経過しており東証1部を目指すとのことですが、昨年9月の時点で株主数が900名程度となっています・・・今回の分売だけでは要件をクリアできず、再度売出などを行うものと思われます。○業績・指標:近年の業績は順調に伸びています。ただ、今期は費用先行の影響で営業利が微増にとどまる見込み。売上高と経常・純利益は2桁増の見込みとなっています。
成長性が期待されていることもあって、指標面では割高な感じです。ただPSRは9倍程度となっており、明らかに買われすぎ・・・という感じでも無さそうでしょうか。○見通し:分売数は6万株と少なめです。月の平均出来高も2万株程度有り、消化には問題無さそう。信用売りの入り具合によっては、好成績も期待できそうです。
株価は3月に5,750円の高値を付けてから4,000円付近まで下落中。25日線は下落トレンドですが、13週線・26週線は上昇トレンドを保っています。まずは中間決算を受けて、株価がどう動くか様子を見たいと思います。26週線の3,500円付近まで調整してくれると、その後の反発を期待できそうですが。
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は約8.7%下落。今日は前日比とあまり変わらず。分売価格は26週線よりやや上の水準。
○信用状況:前日の出来高は4.8万株。あまり下げている感じでもなく、むしろ引けに掛けて上昇していました。売りが入っているかは微妙なところで、朝の気配で確認が必要そうです。○見通し:ディスカウントが2%と渋めで今日の安値より高いですね。ただ、分売数は少なく流動性も問題ないので、寄り付きでも一定の利益は期待できそうです。なお、上下で200円近く動く銘柄なので、処分のタイミングには注意が必要と思われます。
株価は26週線まで調整しており、直近ではやや持ち直しの傾向が見られます。自動車関税の問題などで大型株から中小型株へのシフトが進んでおり、テモナのような銘柄にも買いが入ることを期待したいです。
実施結果
始 値 | 3,645 円 ( + 49 円 ) |
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高 値 | 3,785 円 ( + 189 円 ) |
安 値 | 3,635 円 ( + 39 円 ) |
終 値 | 3,735 円 ( + 189 円 ) |
寄付出来高 | 30,600 株 |
寄付出来高/分売数 | 51.00 % |
1日の出来高 | 92,300 株 |
- コメント:○前日比25円安で寄り付きましたが、その後は急速に上昇し、9時半前に3,785円の高値を記録。その後は3,700~3,765円での値動きとなり、結局3,735円で大引けとなっています。
○寄り付きは地合いの悪さに影響された感じでしたが、ザラ場では上昇基調となりました。直近では底を打った感じもあるので、来週以降の上昇に期待したいと思います。