- 18年4月13日、ビューティガレージ(3180)の立会外トレードが発表されました。
※立会外トレードはSBI証券のみの取り扱いです。
- 18年4月19日、 売出価格が決定されました。
[ビューティガレージ]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | ビューティガレージ(3180) |
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上場先 | 東証1部 |
信用貸借区分 | 貸借 |
業種 | 卸売業 |
事 業 内 容 | 美容商材のインターネット卸売(物販事業)と、美容サロン向け開業支援(店舗設計事業)が主力。低価格での販売に強み。 |
分売データ
発表日 | 2018年4月13日 |
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分売株数 | 100,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 2.88 億程度 |
申込数量 | 上限 100 株 |
実施予定日 | 4月20日 |
実施日 | 4月20日 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 2,881 円 |
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実施前日終値 | 2,755 円 |
発表日からの騰落率 | –4.37 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–0.79 % |
分売価格 | 2,686 円 |
割引率 | –2.50 % |
信用データ
推定空売り数 | 10,600 株 |
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空売り/分売数 | 10.60 % |
月平均出来高(発表時) | 86,000 株 程度 |
信用残/月平均出来高 | 1.37 倍 |
分売数/月平均出来高 | 1.16 倍 |
買い板 | 31,000 株 程度 |
売り板 | 24,700 株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→長期売建有り SBI証券→15日売建有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○18年4月期会社予想(数値は前期比) 売上高:14.9%増 営業利益:8.0%増 経常利益:12.3%増 純利益:23.9%増 3Q決算時点での進捗度は売上高が74%、利益が60~73%程度。 |
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自己資本比率 | 49.1% (経営レバレッジ:2.01 ) |
会社予想PER(今期) | 41.98 倍 |
実績PBR | 7.09 倍 |
ROE | 16.9 % |
予想配当 | 8 円 |
配当利回り | 0.30 % |
配当性向 | 12.5 % |
同業他社との比較 | PER:割高か PBR:平均並み |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:4,400円相当の自社取扱商品(4月権利:1年以上長期保有の株主が対象)
- コメント
○銘柄・分売について:3月16日にSBI証券を割当先とするMSワラント発行を決議しています。(最大で60万株発行、希薄度は最大10%程度) そして、4月6日と4月11日に予約権が行使され、SBI証券が10万4千株を取得しています。
・・・ということで、時期的にはSBI証券が立会外トレードで持ち株を売却するような感じなんでしょうか?この辺は後日の経過を見てみないと分からないところですが。○業績・指標:近年の業績は順調に伸びています。物販、店舗設計ともに好調となっており、今期は2期連続で2桁増収増益の見込み。
成長性が高いことから、PERは割高です。商品のジャンルは違いますが、間接資材のネット販売を手がけるMonotaROが同程度のPERなので、現在の株価は妥当な水準なのかもしれません。○見通し:売出数は10万株と少なめ。平均出来高も8万株近くあり、消化には問題無さそうです。貸借銘柄でもあるので、うまく行けば好成績も期待できそうでしょうか。
気になる点としては、4/3に高値を付けてから株価が調整中です。ちょうど25日線付近まで下落しており、ここから反発するかどうかは当面の鍵になりそうです。
中長期では上昇トレンドが継続していますが、PERやMSワラント発行などを考慮すると今回は短期主体の取引になる感じでしょうか。
実施前日時点
- コメント
○株価動向:発表日以降、株価は4.3%程度下落。今日は0.8%程度の下げでした。
株価は25日線を下回っており、やや読みづらい感じです。
○信用状況:空売りは多少入っていますが、思ったほどではないかも。○見通し:売出数が少ないので、寄り付きでもプラスになるとは思いますが・・・思ったほど新規の空売りが入ってないので、どの程度買い戻しが入るかは読みづらいです。一応参加する方針ではいますが、朝の気配が悪いようなら見送る可能性はありそうです。
なお、ディスカウントは2.5%ですが、ボラティリティが大きい銘柄のため、上下で4%動くことは日常茶飯事です。地合いによってはザラ場での動きが激しくなる可能性があり、その点には注意が必要と思われます。
実施結果
始 値 | 2,690 円 ( + 4 円 ) |
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高 値 | 2,706 円 ( + 20 円 ) |
安 値 | 2,618 円 ( – 68 円 ) |
終 値 | 2,618 円 ( – 68 円 ) |
寄付出来高 | 31,000 株 |
寄付出来高/分売数 | 31.00 % |
1日の出来高 | 144,100 株 |
- コメント:○売出価格付近で寄り付いた後は2,706円まで戻すも、その後は失速・・・大引けまでほぼ一方的に下げる展開となりました。結局2,618円まで引けています。
○買いがほとんど入らず、下げる一方の一日でした。売出価格を上回ったのは寄ってから1時間だけでしたね。1部銘柄では4位の値下がり率になってしまっています。
ここまで下げたのは、MSワラントの影響と見て間違いなさそうです。新株発行の影響が抜けるまでは、厳しい展開が続くと思われます。