- 18年2月13日、セグエグループ (3968)の立会外分売が発表されました。
- 18年2月20日、 分売価格が決定されました。
[セグエグループ]の詳細・分析
銘柄データ
銘 柄 / 銘 柄 コ ー ド | セグエグループ (3968) |
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上場先 | JASDAQ スタンダード |
信用貸借区分 | 信用 |
業種 | 情報・通信 |
事 業 内 容 | ITセキュリティ製品・ITインフラ製品の販売と、関連サービス提供によるソリューション事業が主力。 |
分売データ
発表日 | 2018年2月13日 |
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分売株数 | 200,000 株 |
吸収金額(発表日時点) | 3.96 億程度 |
申込数量 | 上限 1,000 株 |
実施予定日 | 2月21日~2月23日 |
実施日 | 2月21日 |
分売実施の目的 | 株式分布状況の改善および流動性の向上を図ることを目的とする。 |
株価・分売価格など
発表日終値 | 1,978 円 |
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実施前日終値 | 1,835 円 |
発表日からの騰落率 | –7.23 % |
実施2日前 からの騰落率 |
–4.38 % |
分売価格 | 1,780 円 |
割引率 | –3.00 % |
信用データ
推定空売り数 | – 株 |
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空売り/分売数 | – % |
月平均出来高(発表時) | 47,000 株 程度 |
信用残/月平均出来高 | 5.54 倍 |
分売数/月平均出来高 | 4.24 倍 |
買い板 | 2.2万株 程度 |
売り板 | 2.2万株 程度 |
一般信用売り取扱 | カブドットコム証券→無し SBI証券→HYPER空売り有り |
出所:日証金、東証発表などのデータを元に作成
※推定空売り数は発表日から実施前日までの貸株残を差し引きしているため、実際の空売り数を反映しているとは限りません。ある程度の目安としてお考え下さい。
各種指標など
業績 | ○17年12月期通期決算(数値は16年12月期比) 売上高:13.2%増 営業利益:75.2%増 経常利益:53.0%増 純利益:96.2%増 ○18年12月期会社予想(数値は前期比) |
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自己資本比率 | 45.0 % (経営レバレッジ:2.22 ) |
会社予想PER(今期) | 27.86 倍 |
実績PBR | 4.35 倍 |
ROE | 15.6 % |
予想配当 | 0 円 |
配当利回り | 0 % |
配当性向 | 0 % |
同業他社との比較 | PER:やや割安か PBR:やや割高か |
出所:決算短信等のデータを元に作成
コメント
※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。
発表日時点
- 株主優待:無し
- コメント:○昨年8月に分売が行われており、およそ半年ぶりの分売となります。
前回の売出人は第2位株主の日商エレクトロニクスでした。
市場変更に関して開示でも触れていないため、今回も大株主による売出の要素が強いかもしれません。○業績の伸びは目覚ましく、今期は3期連続2桁増収増益の見込み。ただ、業績の伸びは前期に比べると鈍化傾向にあり、株価にどう反映されるかが当面のポイントでしょうか。
○前回は株式分割前となっており、割高で値がさということもあって分売価格を割れる状態でした。今回はPERも30倍程度に低下しており、株価も2,000円を切っているので比較的買いやすい状態だと思います。ただ、地合いがかなり悪いのと決算発表直後ということで株価の動向が見極めづらいので、実施前日まで様子を見る事になりそうです。
実施前日時点
- コメント:株価動向:発表日以降、株価は7%程度下落。13週線、26週線を下回る水準となっており、直近の安値圏に位置。
信用状況:今日の下落状況から、信用売りはそこそこ入っていると思われます。総評:発表日から地合いが改善しており、空売りの入り具合によっては寄り付きでも一定の利益を期待できそうです。直近では1,750円付近が抵抗線となっており、分売価格を大きく割れる可能性は低いと見ています。短期での上値は2,000円付近がメドでしょうか。
実施結果
始 値 | 1,785 円 ( + 5 円 ) |
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高 値 | 1,905 円 ( + 125 円 ) |
安 値 | 1,780 円 ( ± 0 円 ) |
終 値 | 1,866 円 ( + 86 円 ) |
寄付出来高 | 54,500 株 |
寄付出来高/分売数 | 27.25 % |
1日の出来高 | 219,500 株 |
- コメント:○分売価格付近で寄り付いた後は一本調子で上昇。14時過ぎに1,905円の高値を記録。その後はやや失速しましたが、高値に近いところで引けています。
即売りだとあまり利益が出ませんでしたが、後場まで引っ張ると報われる形になりました。