立会外分売[価格決定]:シュッピン (3179)

  • 17年5月16日、シュッピン (3179)の立会外分売が発表されました。
  • 17年5月22日、分売価格が決定しました。

[シュッピン]の詳細・分析

分売銘柄データ

銘 柄  シュッピン 発表日 2017年5月16日
銘柄コード  3179 分売株数 598,000 株
上場先 東証1部 吸収金額
(発表日時点)
11.42 億程度
信用貸借区分 貸借 申込数量 上限 500 株
業種  小売業 実施日 5月23日

株価・分売価格など

発表日終値 1,909 円 実施2日前
からの騰落率
-1.96 %
実施前日終値 1,804 円 分売価格 1,759 円
発表日からの
騰落率
-5.70 % 割引率 -2.49 %

信用データ

発表日貸株残 63,500  株 推定空売り数 118,200 株
実施前日
貸株残
181,700 株 空売り/分売数 19.77 %

各種指標など

会社予想PER 22.16 倍 予想配当 18 円
実績PBR 6.21 倍 配当利回り 0.94 %
ROE 28.0 % 配当性向 22.7 %
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コメント

発表日時点
  • 事業内容:カメラ・時計・筆記具・自転車などの買取・販売事業を展開。オンライン通販と店舗の両方を運営。
  • 業績:17年3月期はオンライン通販の売上拡大で前期比30%の増益。18年3月期も28%前後の増益予想。
  • 指標:PER24倍だが、同業他社と比べると比較的割安?
  • 株主優待:保有株数に応じて優待券を配布。(3月権利)
  • 出来高:おおむね5万~10万株程度。多い時は20万株超える時も。
  • 板:売り買いともに3~5万株程度。
  • 一般信用売り取扱:カブドットコム→無し SBI→無し
  • 評価:可(利益は少額となる可能性があるが、割れても限定的か)
  • コメント:ここ半年間のチャートでは高値圏に位置しています。
    同業他社と比較するとやや割安とはいえ、PER20倍以上なので上値を追う余地があると判断するかは迷うところ。
    今回の分売数はかなり多いので当日の気配によっては利益はそれほど出ない気がしますが、流動性にはあまり問題がない事と、貸借銘柄なので割れたとしてもそれほど酷い下げにはならないと見ています。
実施前日時点
  • 評価:良(一定の利益も出る可能性有り、寄りで割れる可能性は低くなったか)
  • コメント:発表日と比較して5.7%下げました。
    空売りも発表日以降で分売数の2割近く入っており、寄り付きの段階で分売価格を割れる可能性は低くなったと見ています。
    ただ最近の貸借銘柄の分売では、高く寄り付いた場合、その後は売りに押されるケースが目立ちます。
    寄り付き後の状況は注意しておく必要がありそうです。

実施結果

始値 1,767 円
( + 8 円 )
寄付出来高 165,500 株
高値 1,776 円
( + 17 円 )
寄付出来高/
分売数
27.68  %
安値 1,730 円
( – 29 円 )
1日の出来高 770,800 株
終値 1,751 円
( – 8 円 )
  • コメント:分売価格より若干高い値で寄り付き、少し買い戻しが入りましたが、
    すぐに売り込まれる状態となり一時1,730円まで下げました。
    その後は下げすぎたのかジリジリと買い戻しが入る展開となりましたが、結局分売価格を割れた状態で引けました。
    分売数が多かったのと買いが思ったほど入らず、想定以上に低い値で寄り付いたなーという印象。そこからの展開も予想以上に下げがきつい感じでした。
    ただ、今日1日で分売数は消化しています。明日以降の買い戻しに期待したいです。
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