立会外分売[価格決定]:北川精機 (6327)

  • 17年5月16日、 北川精機 (6327)の立会外分売が発表されました。
  • 17年5月22日、分売価格が決定しました。

[北川精機]の詳細・分析

分売銘柄データ

銘 柄 北川精機 発表日 2017年5月16日
銘柄コード 6327 分売株数 345,000 株
上場先 東証JASDAQ 吸収金額
(発表日時点)
2.07 億程度
信用貸借区分 信用 申込数量 上限 10,000 株
業種 機械 実施日 5月23日

株価・分売価格など

発表日終値 600 円 実施2日前
からの騰落率
±0 %
実施前日終値 555 円 分売価格 542 円
発表日からの
騰落率
-7.85 % 割引率 -2.34 %

信用データ

発表日貸株残 – 株 推定空売り数 – 株
実施前日
貸株残
– 株 空売り/分売数 – %

各種指標など

会社予想PER 13.97 倍 予想配当 0 円
実績PBR 3.56 倍 配当利回り 0 %
ROE 25.5 % 配当性向 0 %
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コメント

発表日時点
  • 事業内容:プリント基板や合板のプレス装置製造が主力事業。
  • 業績:前期は経常利益・純利益が赤字転落も、17年6月期は業績が回復し、過去5年において最高益を予想。
  • 指標:PERは15倍程度ですが、同業他社に比べると割高。
  • 株主優待:無し
  • 出来高:日によって、数万株から数十万株とバラツキがあります。決算関連で物色されると出来高が急増する事も。
  • 板:買いが5万株、売りが14万株程度。
  • 一般信用売り取扱:カブドットコム→無し SBI→HYPER空売り有り
  • 評価:微妙(当日朝の気配次第では割れる可能性も)
  • コメント:この銘柄は今年の2月にも分売を発表していましたが、直前になって中止をしてしまいました。
    今回は2月の時と分売数も同じため、再チャレンジという形になります。
    昨日、3Qの決算が発表されています。17年6月期は通期でかなり良い業績となりそうなのですが、すでに業績予想は発表されていたため、今日は材料出尽くしな感じでかなり売り込まれました。
    今回の分売数はかなり多いのですが、流動性にそれほど問題はない感じです。
    通常ならもう少し積極的になるのですが、分売中止の履歴がある事と、社長さんが分売数と同じ数の持ち株を担保で出し入れしたことが明らかになっており、どうも微妙な感じがあります・・・
    (2月の分売発表日に銀行から担保解除→中止後、3月末に銀行へ再度担保差し出し)
    さすがに2度目の中止はないと思いたいですが、実施日前日までは分からないため、どの程度売りが入るか読めません。
    当日朝までは判断を保留する事になると思います。
実施前日時点
  • 評価:微妙(当日朝の気配次第)
  • コメント:今回は中止とならず、初日での実施となりました。
    しかし、2.34%のディスカウントとなったので微妙な感じです。
    割れても限定的とは思いますが、低位株である事からよほど買いが集まらないと微益の可能性が高そうです。
    明日朝の気配を見て、判断を決めたいと思います。

実施結果

始値 546 円
( + 4 円 )
寄付出来高 96,100 株
高値 549 円
( + 7 円 )
寄付出来高/
分売数
27.86 %
安値 543 円
( + 1 円 )
1日の出来高 287,800 株
終値 544 円
( + 2 円 )
  • コメント:分売価格より4円程度高い値で寄り付き、その後は引けまで上下10円未満の狭いレンジでの値動きとなりました。
    結果としては微益になっているのですが、思った以上に底堅かったという印象です。
    買いの板も結構厚くなっているので、分売の売りが一巡すれば面白い感じになるのではと思います。
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