立会外分売[価格決定]:MS-Japan(6539)

  • 17年11月1日、  MS-Japan(6539)の立会外分売が発表されました。
  • 17年11月16日、 分売価格が決定されました。

[MS-Japan]の詳細・分析

分売銘柄データ

発表日 2017年11月1日 
銘 柄 MS-Japan 
銘柄コード 6539 
上場先 東証マザーズ 
信用貸借区分 信用 
業種 サービス業 
分売株数 150,000 株 
吸収金額(発表日時点) 6.35 億程度 
申込数量 上限 1,000 株 
実施予定日 11月17日 

株価・分売価格など

発表日終値 4,230 円 
実施前日終値 4,845 円 
発表日からの騰落率 14.54 % 
実施2日前
からの騰落率
3.42 % 
分売価格 4,748 円 
割引率 –2.00 % 

信用データ

推定空売り数 – 株 
空売り/分売数 – % 
発表前週信用買い残 171,900 株 
月平均出来高(発表時) 48,000 株 
信用残/月平均出来高 3.58 倍 
分売数/月平均出来高 3.13 倍 

各種指標など

会社予想PER(今期) 37.44 倍 
実績PBR 5.29 倍 
ROE 14.1 % 
予想配当 35 円 
配当利回り 0.74 % 
配当性向 27.6 % 
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コメント

※下記に記載しているコメント・感想などは、私の主観によるものが多く含まれています。
また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
最終的な投資の決定は、投資家ご自身の判断で行われるようお願いいたします。

発表日時点
  • 事業内容:企業の管理部門(経理や総務等)と、士業(弁護士、公認会計士等)に特化した人材紹介事業を展開。
  • 業績:
    ○18年3月期会社予想(数値は前期比)
    売上高:20.5%増 営業利益:2.1%増 経常利益:13.3%増 純利益:13.8%増
    2Q決算時点での進捗度は売上高が50%、利益が47~55%程度。
  • 指標:同業他社と比較して市場平均並み。
  • 自己資本比率:91.9% (経営レバレッジ:1.09)
  • 株主優待:株主優待ポイント付与(3月、9月権利:ポイント数は保有株数に応じる)
  • 半年間のチャート:4月~9月上旬は3,000~3,750円のレンジ相場となっていましたが、9月中旬から上昇基調となり、10月31日に上場来高値4,460円を記録。発表日の時点でも高値圏に位置しています。
    中長期でも上昇トレンドになりつつあります。
  • 一般信用売り取扱:カブドットコム→なし SBI→HYPER空売り有り
  • 分売実施の目的:市場第一部への市場変更における形式要件である、流通株式比率の充足を図るため。
  • コメント:○昨年12月にマザーズへ上場しています。分売は今年の5月以来、およそ半年ぶりです。
    開示にもある通り東証1部への市場変更申請中となっており、今回の分売で流通株式比率の用件をクリアできそうです。
    後は1年ルールがあるので、最短で来月の市場変更になると思われます。
    ○業績は順調に伸びており、3年連続2桁増益・高ROEとグロース株として申し分なし。
    PERも同業他社と比較してそれほど高いわけではなく、株価が伸びる余地はまだありそうです。
    ○分売の規模は6億となっていますが、同規模で行われた前回の分売は寄り付きでも利益は出ていましたし、ザラ場中は200円以上上昇しました。人気がある銘柄のため、今回も一定の利益は見込めるのではないかと思います。
    ただ、1部昇格に触れた事で株価は当面上昇しそうです。分売実施までに株価が調整してくれればいいのですが。
実施前日時点
  • コメント:○発表日以降、株価が14.5%上昇したところで分売実施となります。
    残念ながら株価は上昇したままになっています。
    また、今日は前日比3%以上株価が上昇しています。3%吊り上げで2%ディスカウントの状態となっており、分売価格は今日の始値より70円近く高い状態です。
    一応明日朝の気配次第としますが、信用売りが入っているのか微妙な点もあるので、現時点では見送る公算が高そうです。
    ただ、人気は高い銘柄のため、一旦下げたとしてもザラ場中では買われる可能性もあるでしょうか。

実施結果

始 値 4,800 円 ( + 52 円 )
高 値 5,190 円 ( + 442 円 )
安 値 4,760 円 ( + 12 円 )
終 値 5,190 円 ( + 442 円 )
寄付出来高 52,000 株
寄付出来高/分売数 34.67 %
1日の出来高 287,300 株
  • コメント:○寄り付き直後に分売価格付近まで下げましたが、その後は強い買いが入り続け、結局高値引けとなりました。
    終値は上場来高値を更新しており、改めて人気の強さを実感しました・・・
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